自営型テレワークの仕事例
(Vol.3)システムエンジニア

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コミュニケーション重視の自営型テレワークで自分らしさを表現

相馬有紀さん

プロフィール

相馬有紀さん

  • 自営型テレワーカー歴:3年11か月
  • 職種:システムエンジニア
  • 収入:8万円/月
  • 前職:中堅システムインテグレーション企業のシステムエンジニア
  • ワークスペース:自宅仕事部屋
  • PC環境:ノート型PC、Windows10、Microsoft Office2013、Skype、Google(スプレッドシート、ハングアウト等)、チャットワーク

自営型テレワークを始めたきっかけ

相馬有紀さん

2人の子どもを持つ相馬さんは、下の子が幼稚園に行き始めたのをきっかけに働くことを考えた。しかし、子どもの体調不良などで幼稚園から連絡が入ることも多く、外勤をためらっていたという。「子どもはコンディションを崩しやすいですし、急な休みで職場に迷惑をかけたくなかったんです。どうしようか迷っていたときに、自営型テレワークと言う働き方を知りました」と話す。その後、埼玉県のセミナーを受講して知識を深めながら、本格的に自営型テレワーカーとして稼働し始めた。

発注者と仕事内容

ワークスペース

自営型テレワーカーとして初めての仕事は、クラウドソーシングサイトで受注したという相馬さん。「働いているという感覚がもてたのは収穫でしたが、自営型テレワーカーとしての自信がなかったこともあって、自分らしさが表現できなかった気がします」と話す。その後は対面型のマッチングイベントで出会った注文者から直接注文を請けるというスタイルで、システム開発を中心にキャリアを積んできた。

現在は、越境ECサイトを構築している企業から、サイトの構築やマニュアル作成などの仕事を時給制で請けているという。仕事をこなすだけでなく注文者とじっくり向き合い、注文者のメリットにつながるような提案をすることで信頼関係を築いてきたという相馬さん。「自営型テレワークでもコミュニケーションは大事です。私は直接発注していただいた企業様と良好な関係を築きながら、自分のよさを引き出してもらった気がします」と語る。現在は、サイト構築だけでなく、RPAという最先端の分野にも携わっている。

自営型テレワークを始めてよかったこと・困ったこと

よかったこと子どもが病気のときも、看病しながら仕事ができる。PTA活動や学校行事に参加できる。

困ったことオンオフの切り替えが難しい。受注先によっては仕事量に波がある。

自営型テレワーカーとして心がけていること・今後の展望

相馬さんが仕事をする上で心がけているのは、注文者から依頼された以上のものを返すことだ。成果物を納品するという契約上の事柄以外に、お客様が気づいていない視点を提示することも仕事の一つだと考えている。「業務委託という立ち位置にとらわれず、お客様とともに事業を成長させようという意識を常に持っています」(相馬さん談)。

相馬有紀さん

現在小学校のPTA役員を引き受けており、仕事と両立させながら活動しているという相馬さん。「PTA活動も仕事のようなものですが、ママたちとワイワイ話しながらできるので息抜きになっています」と話す。人とコミュニケーションをとることや、誰かの相談役になることが得意分野だとのこと。「私自身、セミナーで背中を押してもらったことが自営型テレワーカーとしての自信につながったという経験があります。今後はワーカーとしてはもちろん、働くことをあきらめている方たちの力を掘り起こして、自営型テレワークを広めるリーダー的な役割を果たせたらと思っています」と語る。

1日のタイムスケジュール

  • 6:30起床・朝食作り
  • 8:00家事
  • 10:00仕事
  • 12:00昼食
  • 16:00仕事終了
    子どもたちの宿題をみる
  • 17:00夕食準備
    家事
  • 19:00夕食
  • 21:00入浴
  • 23:00就寝

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