自営型テレワークの仕事例
(Vol.16)Webライター

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「何でも楽しむ・面白がる」をモットーに活躍の場を広げる

竹林美加さん

Webライターとは

Webサイト上に掲載される文章を作成する仕事。コラム記事や求人情報、通信販売サイトの商品紹介、広告など、掲載メディアによってさまざまな案件がある。媒体がWebサイトになるため、Webサイトの特性を踏まえた文章や構成が必要となるだけでなく、簡単な画像の処理や入稿作業などを伴う案件もみられる。発注者から提示されたテーマやキーワードに沿って情報収集を行い執筆を行うことが多く、検索エンジンやSNSなどを経由する集客を意識したライティングスキルが求められるケースもある。

  • プロフィール竹林 美加さん

    自営型テレワーカー歴:16年
    職種:Webライター
    収入:非公開
    前職:営業事務(現職:法律事務所経理)
    ワークスペース(仕事をしている場所):自宅の一室
    PC環境:Windows11(デスクトップとノートパソコン)、Office2019(Word、Excel、PowerPoint、OneNote)、Googleドキュメント、スプレッドシート

  • 1日あたりの業務時間

    6
    時間

  • 1週間あたりの業務日数

    5
    日/週

自営型テレワークを始めたきっかけ

竹林美加さん

Webライターとして活動している竹林さん。結婚・出産を経て、子育てをしながらパートタイムで働いていた15年ほど前、自宅ポストに投函された「在宅ライター募集」のチラシが目にとまり、思い切って応募。チラシの発行元である住宅メーカーのWeb事業部で採用され、ライティングの仕事に携わるようになった。「家での空き時間が収入につながったらいいな、くらいの感覚でした。職業訓練でCGやWebデザインを学んだ直後だったので、当時の私には取り組みやすい分野だったんです」(竹林さん)。
以来、すきま時間で報酬を得る感覚が楽しくなり、法律事務所のパートタイム勤務と両立しながらWebライティングの受注を重ね、自営型テレワーカーとしてのキャリアを積み上げてきた。

発注者と仕事内容

竹林美加さん

初めての発注者だった住宅メーカーからは、Webサイトが検索エンジン上位に表示されることを目的としたSEO評価のノウハウを学び、Webライターとしてのスキルを身につけていった。その後、新たな仕事を求めてクラウドソーシングサイトに登録。クライアントから依頼メッセージが日に数十件届き、可能な限りの本数を受注する日々を送っていたが、次のステップとして、収入を増やしたいと考えるようになった。
「それまで請けていた比較的単価の低い案件から、不動産や税務、財務を中心とした専門性の高い案件へシフトしつつ、地元企業と直接契約を増やしていきました。Web制作会社のイベント、同業者交流会やワークショップ、IT人材塾などに顔を出しましたね」(竹林さん)。Webライターとして活動しながら、地元での人脈も増やしていったという。

現在は、地元大分県のWeb制作会社のパートナーライターとして、コーポレートサイトやオウンドメディアでの発信に携わっている。また、公共支援機関の会報誌に掲載する経営者インタビュー、印刷会社の議事録作成や文字起こしまで幅広く活動。一方で、自営型テレワーカー向けWebライティング講師や職業訓練校での講話を通じ、後進の育成にも注力している。
竹林さんは「最近はWebライターの経験を活かしながら、企業・団体・個人含め地元の方々と直接お会いして、Webサイト活用のアドバイスをしたり、話したりといった活動が広がっています。また、これまで地道に大分の方々とのご縁をつなげる活動をしてきたのが功を奏し、お仕事のご紹介やお声掛けをいただけるようになりました」と話す。

自営型テレワークを始めてよかったこと・困ったこと

よかったこと
自分の裁量で仕事量や収入を調整できる。兼業や専業なども状況に応じて選択できる。
日常生活では会えない経営者等の話を聞くことができる。

困ったこと
常に納期を抱えているので、厳しい自己管理が必要になる。
次の仕事につながるため、納品物のクオリティ担保に緊張感を伴う。

自営型テレワーカーとして心がけていること・今後の展望

自営型テレワーカーとして心掛けていることを聞くと、「一つは、設定された納期を必ず守ること。もう一つは、クライアントにとって『求めていたものよりもよい文章』になるよう、粘って文章を磨くこと。この二点に尽きます」と竹林さんは話す。そのために、下調べと素材を揃えるための事前準備は大切なのだという。「書くための材料を存分に集めて、書ける環境を構築していく。その上で、自分自身ができるだけ冷静な状態で、客観的に物事を考えて文章にする習慣をつけています」。
また、差し迫った要望でない限り、無理な納期設定はしないようスケジュール管理も徹底している。「体力的、精神的に追い詰められるほどの依頼数は請けません。ただ、準備の段階から常に文章を考えているので、結局は期限いっぱいまで熟考していることが多いです」(竹林さん)。

竹林美加さん

自身のスキルアップについては、SNS等で新聞社が定期的に出題している校正クイズなど、正しい日本語やわかりやすい文章につながる情報を率先して集めているという。毎日のニュースはもちろん、執筆に関わること、SEO、検索エンジンのアルゴリズムアップデート、フリーランス情報、社会経済、法改正など、幅広く情報を得る努力を怠らない。「マインドとして、『何でも楽しむ・面白がる』をモットーにしているので、情報収集は興味があるんです」と竹林さんは話す。
近年、仕事で人と会ったり話したりする機会が増えたこともあり、「仕事をしているのが楽しいし、好きなんです」という竹林さん。子どもの送迎や行事、細かい用事など、日常の外出がオンオフの切り替えや気分転換に役立っているそうだ。家の中では愛猫が仕事のお供。「仕事中に膝に乗ってくることもあり、癒されています」(竹林さん)。

最後に、これから自営型テレワーカーを目指す人へのアドバイスを聞いた。「興味があるなら、すぐにでも行動を起こすこと。企業もテレワークを進めている今、さらに自分のペースで自由に働きたい人にとって、この上ないタイミング。自分のスキルを活かして無理なく始められる自営型テレワークの仕事は、必ずあります。なかなか最初のお仕事が獲得できず焦ることもあるでしょうが、あきらめずに続けていれば、道は必ず開けます。まず一歩を踏み出してほしいと思います」

1日のタイムスケジュール

  • 7:00起床
  • 8:00朝食と軽い運動
  • 9:30本業
  • 19:30夕食
  • 21:30副業
  • 23:30入浴
  • 24:30 就寝

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