自営型テレワーカーへの発注企業事例
CROCO株式会社

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事例 08

ライティングに特化したサービス向上を自営型テレワーカーとともに実現

CROCO株式会社

    • 事業概要

      コンテンツマーケティング(調査・解析・企画・制作・運用)事業、マーケティングツールの開発・提供、ライター支援ツールの開発・提供等
    • 本社所在地:東京都渋谷区代々木4-33-10 トーシンビル6階
    • ホームページ:https://cro-co.co.jp/
    • 取引自営型テレワーカー数:55万人が登録
    • 発注金額:非公開
    • 発注件数:45000件/月

自営型テレワーカーへの発注に至った背景

CROCO株式会社は2015年に設立し、コンテンツ制作やコンテンツ解析等、コンテンツマーケティングを主な事業としている会社である。

2012年、コンテンツマーケティング市場の成長に伴い、クライアントの多様なニーズに対応するため、マッチングサイト「Shinobiライティング」を立ち上げた。コンテンツの制作を依頼したい企業と、原稿執筆によって報酬を得たいライターとをマッチングさせる、記事代行サービスである。扱うコンテンツは、商品紹介文、プレスリリース、メールマガジン、オウンドメディア用コラム、ソーシャルメディア用記事等。ライティングに特化しているのが同社の特徴だ。

自営型テレワーカー活用の状況

「Shinobiライティング」を介した、発注から納品までの流れは以下のとおり。

●発注側(企業)
「Shinobiライティング」のWebフォームから欲しいコンテンツの条件(ジャンル、内容、文字数等)を投稿。CROCO株式会社の審査の後、「Shinobiライティング」で募集が開始され、ライターから集まった記事が納品される。

●受注側(ライター)
ライター志望者は、「Shinobiライティング」に会員登録を行い、仕事情報を検索する。書きたい案件が見つかったら、エントリーして記事を書いて投稿。採用されれば報酬(ポイント)を得られる。

現在、「Shinobiライティング」に登録するライターは約55万人。企業からは月45000本という案件が常に依頼されているという。
ライターの登録は誰でも可能だが、試験や面談によって、ジュニア、シニアとランクアップできる仕組みとなっている。シニアの中でも、スタンダード、スペシャリスト、プレミアムというランキングがあり、ランクが高くなるほど報酬も上がる。

企業から依頼されるコンテンツの内容は、店舗紹介や商品紹介、SNS用記事など様々。求められるレベルも、難易度の低いものから、ある程度の経験や資格が必要な高難易度のものまで、幅広い。「Shinobiライティング」のプラットフォーム以外のオーダーメイドでの発注することも可能となっている。その場合は、シニアライター以上の登録ライターに直接依頼する場合が多いという。

  • 自営型テレワーカーへの発注のメリット
  • 様々な個性や得意分野を持ったライターが多数登録しているため、納期を守りながら、顧客の予算やニーズに合わせて迅速にコンテンツを提供できる
  • ワーカーの立場から見れば、「Shinobiライティング」は誰でも登録でき、未経験・初心者でも参画しやすい
  • 経験を積めばステップアップできる道もあるため、ライターのモチベーション向上につながる
  • 自営型テレワーカーへの発注のデメリット
  • 成果物が、顧客のイメージしていたものと異なる場合がある。その場合は、企業と相談の上、都度対応している

発注・活用に当たっての課題・留意点

毎月何千本ものコンテンツ制作を受注しているが、ライティングの質の管理については、「Shinobiライティング」であれば、剽窃チェック、表記ルールや仕様書との整合性等を自動的にチェックできるシステムを構築することで、一定の質の確保をしている。「Shinobiライティング」以外の取材記事、テクニカルライティングなどの原稿については、校正・校閲担当者によるチェックを経て納品する流れとなっている。

発注者と受注側のライターとの齟齬がないよう、発注者側は発注内容をわかりやすく文章化する必要があり、ライター側も募集内容を注意深く確認する必要がある。
また、「Shinobiライティング」側としても、自動チェックの精度を上げていくことを検討している。

今後の発注・活用方針

現在、登録ワーカーの数は増え続けており、企業からの発注がされると瞬時に書き手がエントリーし、マッチングが成立している状況だ。「ライターさんあっての『Shinobiライティング』なので、今後も多くの案件を提供していきたい」と同社担当者。

また、「今後はライターの数だけでなく質の向上にも力を入れ、企業からの高い要望に応えられる態勢を整えていきたい」と言う。それは、ライティングに特化する同社にとって、差別化にもつながっていくだろう。

自営型テレワーカーへの発注を検討している企業へのアドバイス

今後もライティングのアウトソーシングへのニーズは高まっていくでしょう。一方で、ライター志望者も年々増えています。インターネットによる情報発信が増えていくと、コンテンツの需要も高まっていくでしょう。量が増えると質の低下のリスクも上がる。システムで自動化できることは自動化し低価格で提供する、システム化できない高度で複雑な要望には人の手をかけ高い値をつける。そのすみ分けが重要だと思います。

※ 掲載情報は、2020年12月時点のものです。
※ 掲載情報については、あくまで企業における自営型テレワーカーへの発注・検討に資するためのものであり、当該発注企業と自営型テレワーカーの契約内容について(事務局が)保証するものではありません。

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