2013年9月、同社直販サイト「パナソニックストア(http://jp.store.panasonic.com/)」にて、デジタルカメラLUMIX「DMC-XS1」の50種類のオリジナルデザイン(カメラ本体の外装部)のモデルを発売した(※1)。カメラの外装部のデザインを、クラウドソーシング(※2)を利用して募集し、50件募集のところ、1,303件もの応募があった。
※1:パナソニックストア限定モデル。現在は生産終了。
※2:「クラウドソーシング」とは、インターネットを利用して不特定多数の人に業務の受発注ができるWebサービスのこと。
50種類のオリジナルデザインのデジタルカメラを1台から購入できるという新しい取り組みを進めるにあたり、50種類ものデザインをどのように集めるかを検討したところ、クラウドソーシングに注目した。クラウドソーシングの中でも、特にロゴデザインのコンペ等で実績のあるクラウドソーシング企業であれば、「デザインを豊富に集めたい」という同社の目的に合致するため、利用を決定した。
ロゴデザインは、1件1万円、全50件(総額50万円)で募集した。発注金額の相場感については、クラウドソーシング企業からのアドバイスにそって、あまり時間をかけずに決めることができた。
※ 掲載情報は、2014年8月時点のものです。
※ 掲載情報については、あくまで企業における在宅ワーカーへの発注・検討に資するためのものであり、当該発注企業と在宅ワーカーの契約内容について(事務局が)保証するものではありません。
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