発注企業事例
株式会社チェリービー

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在宅ワーカーへの発注で事業がスピードアップ

株式会社チェリービー

  • 企業概要

    事業概要:製造業向け映像制作/採用ドキュメント動画/各種プロモーション映像/動画マーケティング 等
  • 本社所在地:埼玉県さいたま市緑区
  • ホームページ:http://www.cherrybee.tv/
  • 取引在宅ワーカー数::7人
  • 発注金額:416,300円(2015年度)
  • 発注件数:23件(2015年度)
  • 事例14

在宅ワーカーへの発注に至った背景

同社では、企業のプロモーション動画を中心に、ドキュメンタリーやウェディング等の動画制作や動画マーケティングを行っている。
社員数は2名と小規模で、「自分たちにしかできない動画作り」を追求し一つひとつの仕事を丁寧に手掛けていく一方で、ホームページ更新やデザイン、メールマガジンなど、専門的な分野も含めてすべて自分たちで対応しなければならないという悩みがあった。

そこで、同社は3年ほど前、Web制作やデザインのスタッフが欲しいと考え、ブログに「パートナー募集」と掲載。それを見た広島在住の方から問い合わせがあり、スキルの確認、Skypeでのすりあわせを経て動画編集の仕事を発注するに至った。
その後、埼玉県主催の「ビジネスマッチング交流会」に出展し、デザインやメルマガ作成、ブログ更新等の業務に関して本格的に在宅ワーカーを活用するようになった。

在宅ワーカー活用の状況

現在、同社は、名刺・チラシ等のデザイン、 ホームページ作成、ブログ・メルマガの原稿作成を在宅ワーカーに発注している。

苦手なWeb制作や原稿作成を在宅ワーカーに発注することで、その間に社員が営業や映像制作に専念できるようになったというのは、同社にとって大きな変化だった。
「企業に発注するよりも安価で、クオリティも高く、修正もスピーディーに対応してくれるので、在宅ワーカー活用のメリットを感じている。」と同社担当者は言う。

在宅ワーカーの成果物

  • 在宅ワーカーへの発注のメリット
  • 作業を依頼することで事業のスピードが上がった。
  • 外部企業に発注するより安価で、作業が早くクオリティも高い。
  • 案件ごとに依頼をするので、雇用するよりコストがかからない。
  • 在宅ワーカーへの発注のデメリット
  • 初期発注時の発注金額決定が難しい。
  • 事前のすりあわせが不十分だとクオリティが保証されない。
  •  

発注・活用に当たっての課題・留意点

在宅ワーカーを活用するにあたり、認識や完成イメージにズレが発生するのを防ぐため、同社では、必ずSkypeか電話でワーカーの方と打合せをするように心掛けている。
また、顔を合わせてコミュニケーションをとることが信頼関係の構築につながるとの認識もある。

今後の発注・活用方針

「これまで出会った在宅ワーカーはキャリアを積んでおり、成果物のクオリティも満足のいくものだった。」(同社担当者)
同社は今後、依頼する業務の幅を広げ、写真撮影、Webデザイン、YouTubeマーケティング担当、複数の案件を管理するプロジェクトマネージャーなども、在宅ワーカーへの発注を検討していく予定である。

在宅ワーカーへの発注を検討している企業へのアドバイス

スタッフの少ない中小企業にとって、すべての分野でスピード感をもって業務をこなしていくのは難しい。時間のかかる作業や不得意分野をスタッフに一から教育するのも時間がかかります。そんなとき、専門スキルを持った在宅ワーカーを適宜活用することで、時間もコストも大幅に削減できるでしょう。

※ 掲載情報は、2016年9月時点のものです。
※ 掲載情報については、あくまで企業における在宅ワーカーへの発注・検討に資するためのものであり、当該発注企業と在宅ワーカーの契約内容について(事務局が)保証するものではありません。

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