よくある質問(FAQ)
自営型テレワーカー編

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仕事の確保・人脈作り関連

仕事が続かない・増えないのが悩みです

自営型テレワークは自宅で気軽に仕事が始められるイメージがありますが、実際は、仕事を獲得するまでにスキルアップのための勉強や、仕事を探すための営業活動をする必要があります。

仕事を得るために必要な課題を自己分析して整理し、やろうとする仕事について情報収集を積極的に行いましょう。そして、その仕事で自分のキャリアや技術がどう生かせるかを考えてみましょう。

仕事の見つけ方については、「こちら」も参考にしてください。

また、厚生労働省の委託事業で実施するセミナーについては、「こちら」で確認いただけます。開催済みのセミナーは、「動画コーナー」として掲載しています。

セミナーや交流会は「自営型テレワーク仲間」を作る絶好の機会です。アドバイスを得られたり、仕事の輪が広がったりと、様々なメリットがあります。積極的に交流会などに参加し、思い切って自分から声をかけてみましょう。さらにその後の名刺交換会などに参加することで、自営型テレワークについての理解が深まるとともに、新たな可能性が広がります。

営業活動では何をアピールすることが大切ですか?

取引先企業が仕事を依頼したいと思えるような仕事への意欲、どんな業務ができるのか、今までに経験した業務などについてアピールすることが大切です。

「何でもやります」「がんばります」のような抽象的な表現ではなく、「何ができます」「何が得意です」というように、取引先企業にとって判断材料となるような、具体的な仕事の内容をアピールするようにしましょう。今までに経験にした業務や、その業務に対する取引先企業の評価・自己分析については、契約上、あまり公表できない部分があるかもしれません。注意しながら可能な範囲で具体的に表現しましょう。

また、取引先企業の意図をしっかりと把握して、適切に対応することが必要です。

eメールで仕事の応募をする際に気をつけることはなんですか?

自己PR力に優れ、かつビジネスマナーにかなっている文章であることはもちろんのこと、以下の点に気を付けましょう。

  • フェイスマーク(顔文字)・絵文字は使用しない
  • 機種依存文字(丸付き数字やローマ数字、省略文字など)は使用しない
  • 半角カタカナは文字化けの原因となるので使用しない
  • 署名は必須(ただし、凝りすぎるとかえって印象が悪くなることもあるので注意)

また、読みやすさを考えて、適宜改行を入れるようにするとよいでしょう。eメールの送信の形式は必ずテキスト形式にし、HTML形式のeメールはなるべく送らないようにしましょう。

取引先企業にeメールで連絡する際のポイントは何ですか?

取引先企業に連絡する際のポイントとして、以下の点に対応できているか確認しましょう。

  • eメールの内容が容易に想像できる件名
  • 宛て名は省略せず正確に記入
  • 自分の氏名、連絡先、連絡可能な時間帯
  • パソコンのスキル、パソコンの環境、受注可能な業務など
  • 問い合わせの内容は簡潔に
  • 署名は必須

送信する前に必ず読み直す習慣を付けるようにしましょう。

実務経験がないと仕事を断られる場合がありますか?

実務経験がなくても自営型テレワークを始めることはできます。内容や納期期間によっては、断られる場合もあるかもしれませんが、現在のスキルを検証し、どこまで何を担当できるかを伝え、自分でできる仕事量を請け負いましょう。

また、仲介事業者に登録すると、発注される業務によっては複数の自営型テレワーカーで仕事を分担する場合もあります。勉強をしながら希望の職種に応募し、未経験だった業務で実績を作っていく方法もあります。

自営型テレワーカーの仲介事業者に登録しましたが、あまり仕事が入りません

人気のある業務ほど競争率が高くなります。仲介事業者に登録して仕事が入るのを待っているだけでなく、営業活動も合わせて行うとよいでしょう。

例えば、以前の勤め先に「こういう仕事を始めた」とPRしたり、身近な人たちに自分のスキルや仕事についてアピールしてみましょう。友人、知人の紹介で仕事を得られることもあります。また、自営型テレワーカーを対象としたセミナーや交流会に参加して、他の参加者はもちろん、主催者やセミナーの講師と積極的に名刺交換することも、仕事を獲得する可能性を高めます。アンテナを広げて情報収集し、ネットワークを広げましょう。

仕事の見つけ方については、「こちら」も参考にしてください。セミナーについては、厚生労働省の委託事業で実施しておりますセミナーを「こちら」で確認いただけます。開催済みのセミナーは、「動画コーナー」として掲載しています。

営業スキルのスキルアップはどうすればよいですか?

各種セミナーに参加したり、異業種交流会などに参加しながら、さまざまな職種の人と広く情報交換していくことで徐々にスキルアップすることができます。

また、セミナーや交流会に参加することは、アドバイスを得られたり、仕事の輪が広がったりといろんなメリットがあります。厚生労働省の委託事業で実施するセミナーについては、「こちら」で確認いただけます。開催済みのセミナーは、「動画コーナー」として掲載しています。

仕事がありすぎて困ります。どうすればよいですか?

仕事があるということは、それまでの努力や技術の高さから得た信頼あってのことでしょう。しかし、納期に遅れてしまっては取引先企業に迷惑がかかるばかりか、今後のその取引先企業からの仕事の受注が難しくなる可能性があります。自分のスキル、スケジュールの中できちんと完了できるだけの仕事を受注することが基本です。

どうしても受けたい仕事などの場合は、取引先企業に許可をとった上で、仕事のパートナーを探し、グループワークで作業するのも一つの方法です。

グループワークとは、複数のメンバーで分業をして仕事を仕上げるやり方です。一人では対応できない大きな仕事を請けたり、ライターとウェブデザイナーなど異業種同士のコラボレーションにより請け負う業務の幅を広げることが可能になります。

グループワークについては、「こちら」も参考にしてください。

関連項目

自営型テレワーカーの仲間と情報交換をしたいのですが

自営型テレワーク支援団体等のホームページにある交流の場や、開催するセミナーや交流会に参加することをおすすめします。

厚生労働省の委託事業で実施するセミナーについては、「こちら」で確認いただけます。開催済みのセミナーは、「動画コーナー」として掲載しています。

セミナーや交流会に参加することで仕事仲間が増え、交流も広がっていきますので、自然と情報を得る機会が増えていきます。セミナーには初心者のためのセミナーや、職種別の勉強会などさまざまなものがありますので、インターネットなどでセミナー情報を集め自分にあったセミナーに参加されることをおすすめします。

また全国の自治体の中には、情報提供やセミナーの開催のほか、相談を受け付けているところもあります。厚生労働省が発行している『自営型テレワーカーのためのハンドブック』の中には、地域の自営型テレワーク関連情報がありますので、こちらも参考にしてください。

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