スタジオ・ワイ・エイチ
長男を出産し、家事や育児と両立できる仕事が何かないかと考えた時、自宅にパソコン環境があれば、在宅で仕事ができることを知り、パソコンを購入して仕事を探しました。
また、出産前までに身につけたコンピュータの知識を生かせる仕事でもあるので自分に合っているなと思いました。
在宅で仕事ができるのは、通勤時間もなく、服装も気にすることがなく、子どもの行事にもスケジュールを合わせやすいといった事が利点ですが、1人の作業者として、責任を持って任務を果たすのは容易ではありません。
育児や家事と仕事との両立は考えていたほど甘くはありませんでした。
子どもが体調が悪くても理由にはならず、看病しながら業務続行ということもよくありました。
在宅業務でも仕事に対して責任を持つことは、一社会人として普通のサラリーマンと同じであるという意識を常に持つことが大切です。
また、同じ仕事仲間は同じ環境で業務を行っていますので、お互いを助け合い、密にコンタクトを取ることで、スムーズな業務進行がなされるように様々な心遣いができるよう心がけています。
こまめなメールチェック、常に携帯電話を持ち歩いて連絡がとれる状態にしておく、といった体制づくりをワークグループ全体に浸透させています。
案件によりバラバラです。
昨年までと同じ案件を昨年と同じように取材するものと、新たに案件を取材するのでは、もちろん新たに案件を取材するほうが報酬が高いですが。
なかには、昨年と取材先が変わったり、案件の内容が大幅に変わったとしても、昨年と同じ案件という扱いであれば時間と労力がかかっても報酬額に反映されない・・なんてこともあり、逆に、新規の取材先でも「こんなことを掲載してほしい」という具体的な情報が揃っているとあっという間に取材完了・・・ということもあります。
また、季節のイベントの取材が多いので、月ごとではかなりの収入幅が出てしまうこともあります。
仕事を始めた最初のころは、インターネットの求人サイトでくまなく仕事を探しました。
小さな業務でも、少々ムリそうな大きな仕事でもとにかく、仕事をこなして信頼を得ようと努力しました。(子どもを寝かしつけ、徹夜で仕事を連日・・なんてこともしばしば)
そして、営業の甲斐あってもう10年ほどおつきあい頂ける株式会社オフィスエム様とご縁があり、いろいろな業務をやらせていただきましたが、電話やFAXでの取材の業務は今年で6年目となりました。
当たり前のことですが、ひとつひとつの仕事を丁寧にミスの無いように常に心がけること。
もしミスが見つかったら、ただちに報告すること。
疑問点や提案などは迷わず相談すること。
連絡は常に取れる状態にしておくこと。
自分自身を「在宅だから・・」という甘い考えに置かないこと。あくまで一社会人!
このような考えが必要だと思います。
本当に長いお付き合いのスタッフさんです。
喧嘩しながらもやってこれたのは、彼女の根性の賜物だと思います。
すぐ根をあげてしまう人が多い中で、彼女のやりぬく気持ちには、頭が下がります。
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