在宅ワークのきっかけは、新聞の折り込み広告で見つけたデータ入力の内職を始めたことです。
その後、2003年に離婚。
当時、(財)21世紀職業財団が主催していた「在宅ワークセミナー」で勉強させていただき、業務の幅を広げて開業し、現在に至ります。
広告メール執筆のきっかけは、メルマガ執筆のボランティアに手をあげたことでした。
名前が掲載されたため実績となり、他社から仕事として業務を依頼していただけるようになりました。
在宅ワークの利点は、通勤時間がないこと、ほぼ毎日子供たちに「おかえり」を言えることです。
欠点は、プライベートと仕事中の区別がつけづらいこと、運動不足、孤独な作業になりがちなことだと思います。
企業では難しい短納期対応や、休日対応を要する仕事が多いため、家族には少し負担を掛けているかもしれません。
不景気の煽りをじわじわ受け、一気に単価が暴落しがちな業界のため、新たな業務をいつでも提案・対応できるよう、常にアンテナを立てて情報収集しています。
広告メールは、アスキーアートや記号を使った5行広告で500~3,000円前後、メールマガジン執筆で1本およそ5,000~20,000円前後です。
ひな形作成の有無や難易度、仲介機関によって大きく幅があります。
個人店からの直接受注のばあい、単価が安くなる傾向があります。
仲介機関や広告代理店などを中心に、継続的にお仕事をいただいています。
仲介機関が運営する仕事情報サイトにも登録していますが、現在はおつきあいのある代理店から別の代理店をご紹介いただくケースが中心となっています。
業務を受ける前に、報酬金額や支払いサイト、業務内容の詳細は必ず確認し、メールなどの文書で残すようにしています。
PCのセキュリティを高め、家族のいる時間は覗かれても問題のない仕事しかしていません。
紙で渡される資料はすべて鍵のかかる本棚に収納しています。
川中さんに初めてお会いしたのは、2000年頃から始まった「在宅ワークセミナー」でした。
2年くらい本当に熱心にセミナーに通い続け、人脈とスキルを獲得してきた努力家です。
現在は、原稿執筆やテープ起こしなど、さまざまな仕事をお願いしています。
納期を遵守していただけること、レスポンスをきちんとしていただけることなど、仲介機関としては大変有難い存在です。
(株式会社ウイル 代表取締役 奥山 睦)
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