子どもが2歳ぐらいのときに情報誌を作る講座を受けたのがきっかけでライターの仕事を志望しました。
でも子どもが小さかったので、まずは自宅でできるライティングの仕事を受注しようと考えたのが在宅ワークを始めたきっかけです。
ライティングの仕事で『okoso』編集部の廿里美さんと知り合ってアシスタントにしていただき、テープ起こしを始めました。
在宅ワークは通勤時間がないので、子どもが幼稚園に行っている時間をフル活用できますし、子どもの行事や病気に対応しやすいのもいいですね。
困っているのは、仕事とプライベートの区別がつきにくいという点です。
仕事時間が深夜や家族の休日にかからないように、平日の昼間に短時間集中で作業するようにしています。
キャリアについては、テープ起こしから記事作成や議事録作成までをするなど高技術・高単価の仕事を増やすよう経験を積んでいます。
テープ起こしは、仲介業者から受注する場合は1分あたり120円前後、直接企業から受注する場合は1分250円前後です。
リライトしたり記事に仕上げたりする場合はもっと高くなります。
仲介機関が運営する仕事情報サイトに登録し、継続的にお仕事をいただいています。
ウェブサイトを見てくださった企業から電話やメールでご依頼をいただくこともあります。
単価や支払サイクルについて、メールや見積書など目に見えて残るもので最初に確認するようにしています。
個人情報が入ったデータにはファイルにパスワードをかけるなどの取り組みもしています。
原田さんにはテープ起こしのほか取材や執筆、テープ起こしの作業メンバー手配や聞き直し・仕上げまで、なんでも頼んでしまっています。
テープ起こしは最近納期の短い案件が増えており、綱渡りのスケジュールになることも多いのですが、原田さんは作業が速いだけでなくメールの返信などもスピーディーなので助かっています。
(株式会社エフスタイル 山岸里美)
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