自営型テレワークを始めるにあたって
知っておきたい10のポイント

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自営型テレワークを始めるにあたって知っておきたい10のポイント

自営型テレワークを始める前に、自営型テレワークの基礎知識、必要なものやスキル、自営型テレワークを受注する際の注意点など、まずは知っておきたい10のポイントについて確認していきましょう。

自営型テレワークとは?

「自営型テレワーク」とは、注文者から委託を受け、主として自宅又は自宅に準じた自ら選択した場所において、情報通信機器を活用して、成果物の作成又は役務の提供を行う就労のことです。

自営型テレワーカーの心得
1.「企業に雇用される方とは違う」という自覚を持ちましょう

自営型テレワーカーは個人事業主です。企業に雇用されていれば各部署で分担するようなこと(営業や契約、納品や経理等)を自分で行わなければなりません。

2. 約束を守ることが第1原則

注文者との信頼関係にも関わるので、打ち合わせの時間や仕事の納期を守るよう、家族や自分自身の健康、仕事のスケジュール管理に気をつけましょう。

3. 始める前に自己分析

まずは自分自身を分析し、自分のやりたいことや強みと弱みを整理してみましょう。
強みを明確にすることは、自分のアピールポイントがわかることであり、自分の強みを生かした仕事の受注に繋がるよう、アピールしていきましょう。
また、弱みについては、今後何を補強したら良いのかを考え、さらなるスキルアップに努めましょう。※自己分析については「自営型テレワーカーセルフチェック」も参考にしてください。

会社員等と個人事業主(自営型テレワーカー含む)の違い
会社員等 個人事業主
(自営型テレワーカー含む)
契約事項 収入・就業時間 雇用契約
  • 収入は毎月給与として支給される
  • 働く時間は就業規則に準じる
業務委託契約
  • 収入は自ら仕事を受注して得る
  • 働く時間は基本的に自由
社会保険 医療保険病気・ケガに備える 健康保険
  • 傷病手当金、出産手当金あり
  • 保険料は事業主と折半
国民健康保険
  • 保険料は原則世帯主が全額負担
年金年をとったときや、障害を
負ったときなどに備える
厚生年金および国民年金(第2号被保険者)
  • 保険料は報酬に比例した額の厚生年金保険料を事業主と折半(国民年金保険料の別途納付は不要)
  • 給付は定額の基礎年金と報酬比例の
    厚生年金の両方
国民年金(第1号被保険者)
  • 保険料は定額の国民年金保険料を
    全額自己負担
  • 給付は定額の基礎年金
  • 強制適用の公的年金に加えて、付加年金、国民年金基金といった任意で利用できる制度あり
  • 保険料は所得控除対象
労働保険 労災保険仕事上の病気・ケガに備える 業務災害、通勤災害等療養補償給付、休業補償給付等
  • 保険料は事業主が全額負担
業種によっては特別加入の上、労災保険による補償を受けることが可能な場合あり
雇用保険失業リスクなどに備える 失業給付のほか、育児休業給付、
介護休業給付等あり
  • 保険料は事業主と折半
なし

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