平成25年度厚生労働省委託事業における「在宅ワーカーに関する調査」の結果を掲載します。
※ 平成24年度の調査結果はこちらのページからご覧ください。
在宅ワークの経験年数については、1~3年が約35.7%であり、10年未満が61.9%となっている。
仕事の獲得方法については、「自分で発注者とやりとりをして仕事を獲得している」回答が75.9%と最も多く、「仲介機関を通して」は17.4%、「クラウドソーシングを通して」は13.7%である。
※1 「仲介機関」とは、企業や個人事業主から受注した仕事を、在宅ワークを行う個人に対し再発注を行う業務請負会社、在宅ワークエージェント会社のこと
※2 「クラウドソーシング(マッチングサイト)」とは、オンライン上で、在宅ワークの仕事を依頼したい企業等が仕事内容を登録し、在宅ワーカーが応募して仕事を得ることができるサイトのこと
取引先の企業数については、「1社」の比率が42.7%と最も高く、「2社」を含めると67.1%である。
取引先数全体で見ると、「5万円未満」が25.6%と最も多く、「10万円未満」だと34.8%、「20万円未満」だと47.1%である。
※ 取引先の順位1位から5位までの回答を合計し、取引先数をn値として集計(SA)
取引先の順位1位を見ると、「設計・製図」が最も多く17.2%、次いで「データ入力」が15.5%、「文書入力」が14.0%、「ライター」が13.3%である。
このように、比較的高いスキルを必要とする「設計・製図」、従来からある「文書入力」、文書力が求められる「ライター」の仕事が多いことがわかる。
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