在宅ワークに関する調査データ
データでわかる在宅ワーク「在宅ワーカー編」

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以下に掲載されている情報は、旧ガイドライン(「在宅ワークの適正な実施のためのガイドライン」)に関する内容となっています。新ガイドライン(「自営型テレワークの適正な実施のためのガイドライン」)との違いはこちらをご覧ください。

データでわかる在宅ワーク「在宅ワーカー編」

平成25年度厚生労働省委託事業における「在宅ワーカーに関する調査」の結果を掲載します。
※ 平成24年度の調査結果はこちらのページからご覧ください。

基本情報

  • 対象者:全国の在宅ワーカー(15~69歳)
  • 調査方法:インターネットによるWebアンケート方式
  • 調査時期:2013年10月
  • 有効回答数:1,236件

調査項目

  1. 在宅ワークの経験年数
  2. 仕事の獲得方法
  3. 取引先の企業数
  4. 過去1年間の取引先毎の状況:収入
  5. 過去1年間の取引先毎の状況:仕事の内容

PDF版はこちら

調査結果

  • SA:択一回答
  • MA:複数回答
  • n:回答数
1. 在宅ワークの経験年数(SA, n=1,236)
【設問】あなたは、在宅ワークを何年間行っていますか。

在宅ワークの経験年数については、1~3年が約35.7%であり、10年未満が61.9%となっている。

Q1. 在宅ワークの経験年数

2. 仕事の獲得方法(MA, n=1,236)
【設問】あなたはどのように仕事を獲得していますか。あてはまるもの全てにチェックをつけてください。

仕事の獲得方法については、「自分で発注者とやりとりをして仕事を獲得している」回答が75.9%と最も多く、「仲介機関を通して」は17.4%、「クラウドソーシングを通して」は13.7%である。

Q2. 仕事の獲得方法

※1 「仲介機関」とは、企業や個人事業主から受注した仕事を、在宅ワークを行う個人に対し再発注を行う業務請負会社、在宅ワークエージェント会社のこと

※2 「クラウドソーシング(マッチングサイト)」とは、オンライン上で、在宅ワークの仕事を依頼したい企業等が仕事内容を登録し、在宅ワーカーが応募して仕事を得ることができるサイトのこと

3. 取引先の企業数(SA, n=1,236)
【設問】この1年間に在宅ワークの仕事を受けた取引先企業数(仲介機関、クラウドソーシングを含む)は、何社でしたか。

取引先の企業数については、「1社」の比率が42.7%と最も高く、「2社」を含めると67.1%である。

Q3. 取引先の企業数

4. 過去1年間の取引先毎の状況:収入(SA, n=2,632)
【設問】過去1年間におけるあなたの取引先ごとの在宅ワークの状況についてお聞きします。あなたの在宅ワークの収入はいくらでしたか。取引先ごと〔仲介機関、クラウドソーシングを含む〕に、収入の多い順でお答えください。

取引先数全体で見ると、「5万円未満」が25.6%と最も多く、「10万円未満」だと34.8%、「20万円未満」だと47.1%である。

Q4. 過去1年間の取引先毎の状況:収入

※ 取引先の順位1位から5位までの回答を合計し、取引先数をn値として集計(SA)

5. 過去1年間の取引先毎の状況:仕事の内容(MA, n=1,236)
【設問】過去1年間におけるあなたの取引先ごとの在宅ワークの状況についてお聞きします。現在あなたが行っている在宅ワークの仕事の内容はどのようなものですか。前設問で回答いただいた取引先〔仲介機関、クラウドソーシングを含む〕の順位ごとにお答えください。なお、以下の中から、過去1年間で収入のあった在宅ワークの仕事で該当するもの全てにチェックをつけてください。

取引先の順位1位を見ると、「設計・製図」が最も多く17.2%、次いで「データ入力」が15.5%、「文書入力」が14.0%、「ライター」が13.3%である。

このように、比較的高いスキルを必要とする「設計・製図」、従来からある「文書入力」、文書力が求められる「ライター」の仕事が多いことがわかる。

Q5. 過去1年間の取引先毎の状況:仕事の内容

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