自分らしい働き方発見セミナー
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奥山睦氏

株式会社ウイル 代表取締役 奥山睦氏

武蔵野美術大学実技専修科油絵専攻卒業。
法政大学大学院政策創造研究科修士課程修了。

静岡大学大学院工学研究科客員教授。独立行政法人中小企業基盤整備機構経営支援アドバイザー 。公益財団法人日本生産性本部認定キャリア・コンサルタント。一般社団法人絆塾理事。

1990年、出版物やホームページの企画制作プロデュースを主とする株式会社ウイルを設立。代表取締役。

2000年、東京都大田区の女性経営者異業種交流会「TES」のメンバーの共同出資による、パソコン指導及びコンサルタント会社、株式会社イーテスを設立。6年間の代表取締役を経て、現・取締役。東京都大田区の中小製造業、商店などのIT 化支援に携わる。

2004年、東京都大田区から長年の区政発展への寄与により、区政特別功労者として表彰される。

<著書>
『メイド・イン・大田区』(2008 静岡学術出版)
『職人の作り方』(2008 毎日コミュニケーションズ)
『大田区スタイル』(2006 アスキー)等。

Q1. セミナータイトルにもなっている「私らしい働き方」という意味で、具体的にはどのような働き方があるのでしょうか。

  • 「私らしい働き方」とは、"好きなことを仕事にする"というのと、"仕事をするうちに好きになる"という2つがあると思います。好きなことを仕事にするのは、入口がとても狭くなります。少し興味のある分野や、ちょっとしたきっかけで働いてみるのも、あなたの可能性を広げることに繋がるかも知れません。キャリアを統合するのはもっと先で良いと思います。あなたの進める方向性は一つではないということを知って頂きたいですね。

Q2. 結婚や出産等を期に一旦仕事を離れた方々が再びキャリアを形成するうえで重要だと思われるポイントをお聞かせ下さい。

  • キャリア形成は短距離走ではなく、長距離走で考えるものです。出産・育児・介護等いくつかの人生の節目において、在宅ワークのような多様な働き方を活用して仕事を続けることも選択肢の一つです。キャリア形成は長い目で見て頂きたいと思います。
  • また、一旦仕事を離れた方が、再チャレンジするのは本当に厳しいかも知れません。以前と同じように働くのは難しいので、新しいことにチャレンジしてみる勇気が必要です。これまでのキャリアの中で培われていた汎用性の高いスキルの棚卸しをしてみて、強みと弱みを認識し、弱いところは補強して強いところは更に伸ばしていくことが大切だと思います。まずは自分を知ることから始めて頂きたいと思います。

Q3. 私らしい働き方の一つに、在宅ワークという働き方が挙げられると思います。今後、在宅ワークが発展する可能性のある業務や分野について、お考えをお聞かせ下さい。

  • 皆さん地域に根付いて生きているはずです。その地域の課題を解決するのに、地元の在宅ワーカーを活用すべきだと考えています。自分が住んでいる土地を良くするために、その土地に住む人たちが働くのは重要なことです。通勤が難しい方々が、居住する地域のために在宅で仕事をすることができれば、住民と地域との結び付きも深くなります。「地域振興」や「地域活性化」にこそ、もっと在宅ワークを活用する可能性があると感じています。

Q4. 最後に、本年度の「私らしい働き方発見セミナー」について、セミナーにはどのような方にお越し頂きたいか、また、セミナーに参加された方にどのような事を習得して帰って頂きたいとお考えでしょうか。

  • さまざまな人生の岐路にあって、悩んでいらっしゃる方やこれまで迷ってこられた方にお越し頂きたいと思います。今回のセミナーを通して、自分のキャリアの棚卸しをし、前に進むための何かのヒントやきっかけを「発見」して帰って頂きたいと思っています。

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