厚生労働省「自営型テレワークに係る就業環境の整備事業」
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自営型テレワークでは、基本的に労働関係法令は適用されない。
▶ 以下の2つの選択肢の中から、回答を一つ選択してください。
【答え】
あなたの回答:
【解説】
自営型テレワークでは、成果物の完成に対して対価を支払う「請負契約」や、事務処理を委託する「準委任契約」を締結することが一般的です。 基本的には、受注者と注文者は使用従属関係がなく、労働関係法令が適用されません。
自営型テレワーク、内職ともに「家内労働法」という法律によって、委託条件の明示や工賃の支払いの確保などが決められている。
自営型テレワークは「自営型テレワークの適正な実施のためのガイドライン」のほか、民法や下請法などに準拠します。 一方、いわゆる内職については「家内労働法」があるという点で異なっています。
自営型テレワークで得た報酬に係る税金の申告については、会社員と同じように注文者が必ず源泉徴収を行うため、自営型テレワーカーが自ら確定申告を行うことはない。
税金の申告については、自営型テレワーカーが自ら確定申告をするのが基本となります。 そのため、自営型テレワークで得た報酬や税金については、きちんと記録しておくようにしましょう。
自営型テレワーカーとして働くためは、各業務に関する専門スキルの習得が重要である。 一方で「ビジネススキル」「ITリテラシー」がなくても仕事を行う上で問題は生じない。
Eメールの送信マナーや約束厳守など、仕事をする上で最も基本的なマナーとなる「ビジネススキル」、ITの知識やパソコンスキルなどの「ITリテラシ―(情報や知識を活用する能力)」を 備えていないと、注文者からの信頼を得られないので、継続的に仕事を獲得することが難しくなります。
一般的に、会社員は、会社が実施する研修を受講することなどにより、業務に必要なスキルを身につけられるが、自営型テレワーカーは、自分自身でスキルアップを図り、技術を高めていく必要がある。
その通りです。 自営型テレワーカーは、会社員のように会社が実施する研修などを受講することができないため、 自分自身でスキルアップを図る必要があります。
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