- 株式会社エフスタイル 代表取締役社長 宮田志保氏
-
大学までを金沢で過ごし、就職のため上京。電機部品メーカーに就職し、販売促進課にて製品の広報業務に携わる。編集者の夢を諦めきれず広告代理店に転職。情報誌編集部に所属し、企画、編集からライティング、DTPまで担当。徹夜の毎日を送る。
出産のため退社。個人事業主として仕事復帰。「シホネット」を運営。広告制作にあたる。2000年4月よりSOHOネットワーク「フラウネッツ」を運営開始。本業と兼業しながら代表をつとめる。2003年9月「特定非営利活動法人 フラウネッツ」を設立。
多彩な人材ネットワークを活かし2007年7月株式会社エフスタイルを設立。
株式会社オールアバウト「SOHO・在宅ワーク」ガイド。
Q1. 在宅ワークについてお聞きします。これまでの在宅ワークを踏まえ、現在の在宅ワーク市場の状況についてお聞かせ下さい。
- 在宅ワークと一言で言っても様々な仕事が出てきています。最近では特にスマートフォンに代表されるモバイル系の仕事など新たな分野が誕生し、仕事の幅は益々広がっています。これまであった業務に限らず、新たな仕事を開拓することができると考えています。
Q2. 在宅ワークにおいて、3.11の東日本大震災を受けて、学んだことや考えさせられたことはありますか。
- 宮城県のメンバーが被災し、仕事ができる状況ではなくなってしまいましたが、全国にいる他のメンバーがフォローに入り、無事に納品することができました。在宅ワークは一人で作業するイメージがあるかもしれませんが、実はチームで行うものも多いのです。今回の震災を通して、改めて仲間の重要性を感じました。
Q3. 今後、在宅ワークが発展する可能性のある業務や分野について、お考えをお聞かせ下さい。
- IT分野の業務は今後も増えてくると思いますが、例えばシステムやアプリケーションの開発は日本でなくてもできるものです。ですから、日本人にしかできないもの、例えば日本の伝統や日本語、日本独特の文化などに可能性を感じています。日本にしかできないものを見直してみることで強みに繋がると考えています。
Q4. 最後に、本年度の在宅就業セミナーについて、セミナーにはどのような方にお越し頂きたいか、また、セミナーに参加された方にどのような事を習得して帰って頂きたいとお考えでしょうか。
- 今のスキルは関係ありません。やる気を継続できることが重要です。例えば、セミナーに参加した当日はやる気になって帰っても、結局行動を起こさなかったり、途中で諦めてしまう方も多いと思います。継続することが一番大切なことですので、どうしたら継続できるのかという点についてもセミナーでお話したいと考えていますので、是非、セミナーにご参加ください。
«自分らしい働き方発見セミナー（在宅ワークセミナー）TOPに戻る
