発注企業事例
株式会社コトラボ

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在宅ワーカーは、ユーザーの視点を持ったパートナー

株式会社コトラボ

  • 企業概要

    事業概要:システム企画・開発・運用/パブリックスペース向け商品企画・開発/メディア運営・コンテンツ企画・制作/コンサルティング
  • 本社所在地:東京都港区浜松町1-15-3 KYビル5F
  • ホームページ:http://www.koto-labo.com/
  • 取引在宅ワーカー数:15人(平均)、のべ35人
  • 発注金額:64万円(2016年2月~8月)
  • 発注件数:320件(2016年2月~8月)
  • 事例15

在宅ワーカーへの発注に至った背景

屋外公共家具(公園の遊具など)の製造販売を行う株式会社コトブキの情報サービス部門として、2014年に生まれた同社。クラウドソーシングを通じてロゴデザインやグラフィック素材などを発注した経験はあったが、継続的に在宅ワーカーを活用してはいなかった。

2016年、公園情報に関するアプリ開発やWebメディアなどの業務を手掛けるようになり、本格的に在宅ワーカーへの発注を始めた。「外部に委託することなくすべて社内で制作していたが、事業拡大にあたり限界を感じた」と同社担当者は話す。当初は独自にライターを募集したものの、思うようには集まらなかった。そこで、より多くの在宅ワーカーからの応募、特に、公園を日頃から利用しているであろう子育て中の主婦層が加わることを期待し、クラウドソーシングを活用することになった。

在宅ワーカー活用の状況

現在、同社が在宅ワーカーに依頼しているのは、自社で開発運営している公園情報特化型Webメディア「PARKFUL(パークフル)」に掲載する、公園の記事の執筆。ワーカーには、必ず現地の公園に出向いてもらい、自身が楽しんだ結果を書いてもらっているのだそうだ。

納期までの目安は、公園に行くと決まってから2週間。その間、ワーカーとの連絡は、Backlog やGoogle ドキュメント、チャットワークを利用している。同社のやり方として、ワーカーとは、あえてサービス上のユーザー名・ライター名でやりとりを行うことが多い。ワーカーは仲間であり、ワーカーのアイデンティティーを尊重しようとする意識によるものだ。

在宅ワーカーの成果物

  • 在宅ワーカーへの発注のメリット
  • 自分たちが行けないところ(公園)の記事を書いてもらえる。
  • クラウドソーシング(仲介業者)には多数の在宅ワーカーが登録されているので、すぐにリクルーティングができる。
  • 公園利用者の目線で取材してもらうことができる。
  • 在宅ワーカーへの発注のデメリット
  • 条件をきちんと定めないと、在宅ワーカーのスキルによって成果物にバラツキが出る。
  • 取引する在宅ワーカーが10人を超えると、クラウドソーシング上のシステムでは管理しきれない。Backlog 等、別の管理システムが必要になる。

発注・活用に当たっての課題・留意点

在宅ワーカー活用に際し、ルールを明確にして、公平性を重視する必要がある。特に報酬面など、人によって待遇が異なることのないよう配慮が必要だと同社担当者は言う。「インターネット上の付き合いだが、基本的に『人対人』で仕事をしているという意識を持つべきだ」というのが同社の考えだ。必要に応じてワーカーの環境を考慮し、納期延長などにも柔軟に対応。健全に仕事ができるよう配慮している

「複数のクラウドソーシングを利用する際の注意点としては、報酬額の表記方法(税込み・税別)や、手数料など、条件が変わってくることです」(同社担当者)。それぞれのクラウドソーシングにおける登録ワーカーの特性も把握して、使い分けをするなど工夫をする必要がありそうだ。

今後の発注・活用方針

同社は今後、PARKFUL(パークフル)において、公園を紹介できるエリアを増やしていきたいと考えている。現在発注している取材ライター業務のほか、編集業務の発注も検討している。「新しい仕事も信頼できるワーカーに任せたいので、今いるワーカーから引き上げ、育てていきたい」と同社担当者は話す。

在宅ワーカーへの発注を検討している企業へのアドバイス

公園情報の取材は、誰でもできる仕事のようですが、その方の感じたことを大事にし、パーソナリティーが見えるような関係性を保ちながら仕事を依頼しています。そうすることで、受発注の関係にとどまらず、パートナーとしての信頼関係を築くことができるのです。

クラウドソーシングサービスを利用するのはきっかけに過ぎず、今、在宅ワーカーの皆さんと1対1で仕事をしていると感じています。「色々な公園に行くきっかけになっています」「記事になることにやりがいを感じます」と言ってくれる在宅ワーカーの皆さんは、弊社にとって、ライターであると同時に「PARKFUL」のファンであり、ダイレクトユーザーです。在宅ワーカーの皆さんと仕事をしてきて、会社の可能性が広がってきたと感じますね。

※ 掲載情報は、2016年11月時点のものです。
※ 掲載情報については、あくまで企業における在宅ワーカーへの発注・検討に資するためのものであり、当該発注企業と在宅ワーカーの契約内容について(事務局が)保証するものではありません。

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