発注企業事例
パナソニック
コンシューマーマーケティング株式会社

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企業概要

事業概要
パナソニックブランド家電商品の卸販売、および修理・サービス業務、太陽光・リフォーム・システム等に関するエンジニアリング事業 等を行っている。
本社所在地
大阪市中央区
従業員数
8,573名(2014年3月現在)
ホームページ
http://panasonic.co.jp/pcmc/

在宅ワーカーへの発注・活用の状況

2013年9月、同社直販サイト「パナソニックストア(http://jp.store.panasonic.com/)」にて、デジタルカメラLUMIX「DMC-XS1」の50種類のオリジナルデザイン(カメラ本体の外装部)のモデルを発売した(※1)。カメラの外装部のデザインを、クラウドソーシング(※2)を利用して募集し、50件募集のところ、1,303件もの応募があった。

クラウドソーシングを活用して50種類のオリジナルデザインのデジタルカメラを発売

※1:パナソニックストア限定モデル。現在は生産終了。
※2:「クラウドソーシング」とは、インターネットを利用して不特定多数の人に業務の受発注ができるWebサービスのこと。

在宅ワーカーへの発注・活用に至った背景

50種類のオリジナルデザインのデジタルカメラを1台から購入できるという新しい取り組みを進めるにあたり、50種類ものデザインをどのように集めるかを検討したところ、クラウドソーシングに注目した。クラウドソーシングの中でも、特にロゴデザインのコンペ等で実績のあるクラウドソーシング企業であれば、「デザインを豊富に集めたい」という同社の目的に合致するため、利用を決定した。

ロゴデザインは、1件1万円、全50件(総額50万円)で募集した。発注金額の相場感については、クラウドソーシング企業からのアドバイスにそって、あまり時間をかけずに決めることができた。

在宅ワーカーへの発注・活用のメリット

  • 約10日間という短期間で非常に多くのデザインが集まり、結果として1,303件もの豊富なデザインの中から選ぶことができた。この点から、コストを抑えて多様なデザイン案を集められる点が、クラウドソーシングの大きなメリットといえる。
  • クラウドソーシングとのコラボレーションは話題性を生み、テレビや雑誌に取り上げられるなど、マーケティングの面でもメリットがあった。

発注・活用に当たっての課題・留意点

  • スムーズに進められたので、特に大きな課題などはなかった。
  • クラウドソーシングの機能については、当初の想定していた応募数を大幅に超えた数の応募があったため、例えばデザインの色合いごとに分類できるといったサイト上での表示方法等のカスタマイズがあればより便利だと思った。

今後の発注・活用方針

  • 現在活用予定は無いが、今後、新しい取り組みを行うとき等に、クラウドソーシングの活用はあるかもしれない。
  • 一般的に、企業が個人と契約を直接するのはリスクが高いため、発注企業と在宅ワーカーの仲介機関的な機能を果たす組織があると、発注企業は利用しやすくなるだろう。
  • クラウドソーシング企業が、クラウドソーシングの利用に関する研修などを、発注を検討している企業に実施すれば、在宅ワーカー利用の啓蒙となり、市場が拡がる可能性があるだろう。

在宅ワーカーへの発注・活用を検討している企業へのアドバイス

  • 今回の取り組みでは、数多くの多様なデザインが集まった。こうした多様性を求めるのであれば、クラウドソーシングの活用は効果的と思われる。
  • 一般企業でも、繁忙期の時など、例えばパワーポイントの体裁を整えたり、あるテーマに沿った情報収集などの比較的単純な作業で、クラウドソーシングを利用できる可能性があると思われる。
  • 企業がクラウドソーシングを利用する場合には、発注に際して社内での情報管理面でのガイドラインを整備する必要がある。

※ 掲載情報は、2014年8月時点のものです。
※ 掲載情報については、あくまで企業における在宅ワーカーへの発注・検討に資するためのものであり、当該発注企業と在宅ワーカーの契約内容について(事務局が)保証するものではありません。

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